お店のメニューを見ると、辛く煮込まれた豚肉。なんとなく、居酒屋系のイメージがして、とても期待できる感じです。こってりしていて、ご飯やお酒に合う一品料理、とでも申しましょうか。
ということで、料理はこちら。
うん。いつものことながら、思ってたのと違います。なんかどこから突っ込んでいいのかわかりません。
豚肉は、片栗コーティングがしてあるので、下味をしっかりと閉じ込めています。
で、白菜なども一緒に煮込んでるため、とてもヘルシーです。中国4000年の歴史では、健康にも気を使います。
ただ、非常に気になるのがこれ。
写真じゃわかりにくいかもしれませんが、要は山椒の実がふんだんに使われています。そう。メニューの辛く煮込んだは、唐辛子系の辛さではなく、山椒系の辛さを意味します。
なんといいましょうか、すべてをぶっ飛ばすほどの山椒のパワー。大トロ握りの中に、罰ゲーム並みのワサビを入れちゃったような感じです。
食べた瞬間、口の中にほとばしる、山椒のビリビリ感は、もはや電気レベルです。
ほかの料理には、ふんだんに唐辛子を使っておきながら、時々フェイントのように山椒が使われています。とにかく、そうじゃない感がものすごいです。
少なくとも、この料理には、山椒はいらないんじゃないかと思います。
なお、うなぎの蒲焼に使用される山椒は、隠し味的な位置づけなので、とてもおいしいのですが、本場の山椒は、全然隠れておらず、むしろ前に出てるので、よっぽど好きな人じゃない限り、料理そのものが微妙に感じてしまうほどの破壊力を秘めています。
山椒の「さん」は、きっと「酸」が使われているんですね。
ハノイ太郎
麺類などは持ち帰りなどのできますか?
返信削除たぶん、できると思いますよ。ベトナム人ですので、とりあえず言えば何とかしてくれることが多いです。ただ、持ち帰りクオリティは低いと思います。
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