2014年9月9日火曜日

番外編2、東北餃子王の意味について

今日は暇なので、番外編として、コラムを書いて見ます。


相変わらず、日本人にも大人気なローカル中華料理屋である、東北餃子王。

何が東北で、なにが餃子王なのか、皆様疑問に思ったことありませんか。

いろいろな噂が聞こえてくる中、知ってる人には、当たり前の知識ですが、知らない人にとっては、雑学になる、そんな東北餃子王の名前の由来などを書いてみます。


まず、東北餃子王の「東北」についてですが、日本人はすぐに日本の東北あたり(青森・秋田など)を連想するようですが、実は全然違います。そういうんじゃありません。


東北というのは、いわゆる中国の東北ということで、大連やらその辺を指すみたいです。

また、東北餃子王の料理って、単純な中華料理ってわけでもなく、また、ベトナム料理ってわけでもありません。意外と、初めて食べた味、という感想を、多く耳にします。

じつはここの料理、上記のとおり、中国の東北地方、大連あたりの料理でして、広東料理や広州料理、四川料理などのように、東北地方料理ってのがあるみたいです。

さらに、この地域の料理って、日本ではほとんど目にすることができず、ハノイで食べられること自体が、とても珍しいみたいです。


こういう由来で、名前が「東北」と言われているわけです。


で、「餃子王」についてですが、こっちはよくわかりません。

餃子王=餃子の王様という意味です。じゃー、とても旨いんじゃない?と期待しそうなもんですが、よく考えてください。

王様=優秀 という意味ではありません。

むしろ、私のイメージですが、優秀な王様などほとんどいません。つまり、旨いよ!ってうたってるわけではなく、ただ、偉そうにしたいという、ベトナムらしい考えから、餃子王になったと考えられています。(俺に)


ということで、東北餃子王は、東北地方の料理、一番旨い餃子をうたってるわけじゃーない、ということです。

さー、皆さんも東北餃子王、是非。



ハノイ 太郎


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